/* 以下google広告 */

やぎ座のヒトリゴト

僕の思ったことを書いていきます。雑記ブログです。

僕はただ勉強ができない

リハビリも兼ねて、書いていくですよ。

「僕は勉強ができない」というタイトルの本があります。山田詠美さんの書いた小説で、センター試験にも出題されたことで有名です。1度読んでいて紹介したい本でもあるのですが、今回はそれとは一切関係の無い話。単純に自分が勉強できない人間であるという嘆きが延々語られます( ̄▽ ̄;)

どこまでいってもタイトル通りな内容ではあるんですけどね。12年だか16年だか、日々勉強というモノを重ねてきた過去があるというのに、未だに机に向かって知識を詰め込むということに抵抗がある自分にウンザリしますよね。何でできないんでしょう?どうやったらできるんでしょう?僕が今までやってきたことは本当に勉強と呼べるモノだったのか?それすら疑わしくなってくるくらいです。ここで日本の教育はどうこうみたいな事を語るつもりはありませんし、そもそも僕にはそれを語るだけの知識も無いのでもう残念極まりない感じなのですが、こう誰かにノルマを課されないと動けないようになってしまっているのは悲しいことだなぁと思います。能動的にあれもこれもと学んでいけたならこんな苦悩を抱えなくても良かったのかな、なんてね。

まあそもそも人間は期限を設けないと努力しない怠惰な生き物だったりしますからね。やってるうちに自然と意欲が湧いてきて、あれもこれもなんていう風になれたらなんて考えますけど結局は理想論なのかなとも思います。それでもそういう状態になったりはするんですけどね。「書きたいことが沢山あって、でも毎日更新してるとペースが落ちた時に苦しいから余力を残して書かないでいる」みたいな。調子がいい時に余力を切り捨てなきゃいけないのは勿体無いと思いますが、ユメユメその状態を普通だと思わないようにやっていきたいですよね。

日に日に書く記事の文字数が多くなっていく中でたまに中身の無い記事を書きたくなるのはそういう心理からくる反動だったりするのかな、とも思います。

記事1つの更新が重たいこの頃

恒例ですね。また記事が書けない時期がやってきたようです。

7月に入ったというのに意欲が出ない、やる気が出ない、机に向かっても手が動かない。ちゃっちゃと手を動かせぇーい!

6月の中旬頃からこういう傾向はあったんですよね。月が変わったら気分も変わるかと思ってたんですけど、どうも相変わらずのようです。別に全く書く内容が無いかというとそんなこともないんですけどね。アフィリエイト記事のノルマもありますし、書こうと思ってるネタはあります。

でも、書けない。なぜなのだろう?

もう何度だって書いているような気がしますけど、こういうのってホント理屈じゃないんですよね。何かそういう気分にならないからやろうという気になれない。それだけなんだと思います。人間ですしね、ムラくらいありますよ。とはいえ、更新はしていかなきゃいけないわけで、そういう時にこんな毒にも薬にもならないような記事が生まれるわけです。ブロガーの悪しき性です。いや、全国のブロガーさんに失礼ですかね。訂正、僕の悪い癖です。

とはいえ、最近は毎回の更新のハードルが上がってきたなとも感じたりします。過去の更新を遡るとけっこう顕著なんですけど、初期になればなるほど文字数が少ないんですよね。最近の記事は文字数が1000をきる記事の方が少ないです。記事単位の文字数が増えてきているのはアフィリエイト的には良い事なんですけど、その分書くために使うエネルギーやら時間やら、何かとかかるコストが大きいんですよね。最近は今までの更新頻度では少しまかないきれてないような、そんな感覚があります。・・・・ただ怠けてるだけなのかもしれないですけどね(--;)

ここにきて自分の更新ペースを見直してみてもいいのかなぁと思う日曜日でした。

6月の運営を振り返る

少し早めですがやっておこうと思います。6月の運営報告です。今月は語ることが多いですね。変わった部分から掲げた目標まで、1つずつ振り返っていきましょう。

アクセス数

まずここからですね。今月はアナリティクスの数字もはてなの数字も5月に比べて下がってました。それでも去年の9月10月頃と同じくらいなので育ったなぁという感じなのですが、ウカウカしてられませんね。非有料会員のディスアドバンテージがわかりやすく現れてます。

今月やっていて印象的だったのは、検索エンジン経由のアクセスも下がっていた点でした。僕がProをやめた経緯に「検索エンジン経由のアクセスがメインになった今ならProじゃなくてもアクセスに変動は無いだろう」という考えがあったのですが、甘かったようです。どうやら同じドメイン内でもPro会員の方が優遇されるようですね。当然といえば当然か。編集画面とかでよく出てくる「Proになるメリット」には載ってないですけど、ここが変わるなら月600円を出す必要は大いにあるなと感じました。もうしばらくはこのままでいるつもりですが、これでProに戻る線はだいぶ有力になりました。或いは他に引越しするかですね(--;) 

そういえば、記事数が170を超えたからか中旬以降はだいぶ持ち直していました。だんだん200記事も見えてきましたね。

報酬

目標を据えたからでしょうか?今月はやたら調子が良かったです。ここ数ヶ月じゃ1番儲かってるんじゃないでしょうか。と言っても、金額はたかが知れてるんですけどね。まだまだ浮き沈みが激しいので何とも言えないのですが、しばらくは安定して4桁を越えていけるように努力していきたいですね。広告の貼り方はとりあえず今のままでも良いかなと思ってます。それより先にやることがあるのでね(--;) ということで今月のやること筆頭、アフィリエイト記事の話にいきましょうか。

アフィリエイト記事

「報酬を得るも何も、まず利益に繋がる記事が少ないじゃないか。」ということで、今月から積極的にアフィリエイト記事を書いていく為にノルマを課してました。ノルマは最低月に4つです。・・・・今月書いたアフィリエイト記事は3つ。ノルマ達成ならず。だから報酬が発生しないんだよこのあんぽんたん

わかっていましたが、なかなか難しいですね。どうもアフィリエイト記事となると書くために必要な時間とエネルギーがやたら必要になるようで、来月以降はその為の時間確保なんかも考えてやっていきたいなと思います。正直、今日の更新を商品紹介にしてなんとか達成って選択肢もあったんですけどね。最初だし、あえて厳しめに判定して発破かけようかななんて思ったり。結局茶番なんですけどね。来月は達成まで持っていこうと思います。

まとめ

やっぱProじゃないと厳しいなぁと思わされました。戦えなくないんですけど、厳しいです。150記事いってるしある程度検索も引っ掛かる今でもコレなので、開設したばっかりの頃ならまるで呼び込めないんだろうなぁって思いました。「最初はとりあえずPro契約」の意味を身を以って知った1ヶ月でしたね。

一方で不思議と報酬はよく伸びてました。きっと偶然なのかもしれないけど、来月以降の傾向が気になるところですね。

そんなこんなで、今月も1ヵ月間、お世話になりました。来月もまたよろしくお願い致します。m(--)m

気分が落ちたら家事をしている

特に何があるわけでもないけれど、何となく気分が憂鬱な日ってありますよね。

最近じゃ気圧の低い日は体調が悪化しがちなんて話もありますが、こういうのも気圧のせいなんでしょうか?目の前のことにもイマイチ身が入りません。こんな日はそれなりのところでスパっと切り上げて後はゆっくり過ごすに限るのです。たとえば僕は部屋の掃除をするようにしています。・・・別に潔癖症とか、そういう類じゃありませんよ。

「服装の乱れは心の乱れ」なんて言葉がありますが、僕に言わせれば「部屋の乱れは心の乱れ」です。これという根拠があるわけではないのですが、自分の部屋が散らかっている時は大抵自分の心理状態もシッチャカメッチャカになっている場合が多いんですよね。なので、まずはコーヒーを淹れて一息。そして洗濯物や洗い物を片付け始めます。手間といえば手間なんですけど、この適度に何も考えなくて良い作業が調子を整えるのにちょうどいいんですよね。あと、この手の作業が億劫になっている時は大抵気持ちが焦って基本的なことを蔑ろにしがちです。目の前のことに身が入らない時ほどこういうところから片付けていくようにしています。・・・テスト前夜に突然掃除を始めてしまわない意味もなくはないですかね( ̄▽ ̄;) 僕は潔く眠るタイプでした。

あれ、そういえば最後に掃除機かけたのいつだっけ?なんてことになってたら要注意。皆さんの部屋はキレイに保たれていますか?

「箱庭図書館」を読んだので感想を書く

「箱庭図書館」

f:id:sinajirou:20180624051920j:image

概要

著者:乙一 発行:2013年11月25日

いつかの記事で挙げていた読みたい本の1冊ですね。やっと読みました。どうやら東京にあるらしい架空の町、文善寺町を舞台に6つの物語が描かれます。読者からボツになった原稿を募ってリメイクしていく「オツイチ小説再生工場」という企画から生まれた作品達をまとめた1冊です。書いたのは乙一さん本人なのですが、リメイクの元ネタの作者が全員バラバラなので、どの話もまるで毛色の違ったものになっています。薄暗く妖しい物語からド直球に爽やかな物語まで、「多彩」とかそういう次元じゃない全く別物みたいな物語が1つの町の過去で未来で紡がれています。いろんな人達がそれぞれの物語の隅っこに足跡を残していてちゃんと町が地続きであることを確認できる。それを読む僕らは小さな箱庭を上から眺める誰かなのでしょうか?

感想

読んでる途中にもあれやこれやと浮かんだことはあったのですが、読み終わってみると「素敵なタイトルだなぁ」というのが1番の感想でした。全く違うテイストの物語が同じ町を舞台に所々に足跡を残して進んでいることが、不思議なリアリティと人情味みたいなモノを生み出していて、それらが1冊にまとめられた本に「箱庭」という言葉がとてもしっくりと素敵にハマっている。そう感じました。

それぞれの物語も粒が揃っていました。「失われる物語」で乙一を認識した僕としてはやっぱり「青春絶縁体」と「ホワイト・ステップ」に惹かれます。リメイク元が別にあるとはいえ、素材の引き出し方というか料理の仕方っていうんですかね、元ネタにある切なさとかエグさの描き出し方に乙一さんらしさみたいなモノを感じます。それだけに「王国の旗」や「コンビニ日和!」では中身が違い過ぎて驚かされますよね。から揚げだと思って食べたらフライドポテトだったみたいな。「あれ!?衣の中身が全然違う!!」って(笑) 乙一さんの作品にはなかなか見られないような切り口やキャラクター性が乙一さんの手によって描き直されることで、面白い化学反応が起こっているんだなと思います。企画の面白さや作品の意外性、タイトルの秀逸さも含めて沢山の遊び心がキレイにまとまった1冊だなと思いました。

 

 (最終更新:2018/08/20)

生活のギアを下げられるようになりたい

生活のギアを下げていきたいな、この頃と思います。

こう忙しさに任せてテキパキ事をこなしてばかりいると、ふと毎日に余裕ができた時に何もできずにスマホをスクロールすることしかできない自分がいるんですよね。今週の冒頭なんかはモロにそれだったのですが、急にテンポが落ちた時間の流れ方に身体がついていけずにエンジンが空回っているような、そんな感覚なのです。皆さんもそういうのありませんかね?休み明けの月曜日にエンジンをかけるのもひと苦労ですが、時間の流れ方に合わせてギアを下げるのもなかなか難しいもので、ついつい速度を出し過ぎてガス欠になってしまうのです。

忙しい時はがんばってテンポを上げていくのは良いのですが、ひと段落ついたらちゃんとギアを下げる作業を挟んでから次に行きたいですよね。余裕が無くなってしまいがちというのもあるのですが、ゆっくり走ってないと見落としてしまうものが沢山あるなぁと感じます。一歩一歩、踏みしめていくような毎日を生きたいです。

新しい時代が生まれようとしている

時代が変わっていくなぁと、思うのです。

今年は「平成最後の夏」なんて呼ばれてやけにもてはやされたりもしてますが、そういう風潮だからなのか、やたらと「終わっていってしまうもの」が目に付くような気がします。長寿番組が終了したり、アーティストが解散したり、有名な人が亡くなったり。前に比べて圧倒的に多いわけでもないし、振り返ればいつでもそういうことはきっと起こっていたのだろうと思うのですが、元号が改められる瞬間に「平成」という時代に閉じ込められて「時代を彩ったモノ達」になってしまうんだなぁと思うと、何だか感傷的になりますね。「昭和臭い」なんて言葉もいつからかありましたが、これからは「平成臭い」みたいな言葉も生まれてくるんでしょうか?

2年後には東京五輪が控えていて、きっとこれからは新しい時代が五輪に向けて芽吹き、五輪を契機に栄えていくのだろうなと思います。改定が面倒だからと西暦の方が好まれるこの頃だったりしますが、僕ら日本人にとって元号とは単純な記号だけでなく、過ごしてきた時代を思わせる象徴的な側面があるのだなと気付かされます。この先の未来、バックトゥザフューチャーよりもさらに先の未来に生まれる新しい時代は、何に彩られるのでしょう?スマートフォンなんてモノが当たり前になってしまったこの時代の先で、また何かが生み出されるなら、それは一体どんなモノなのでしょう?

いろんなモノが行き着いてしまったような雰囲気があるこの頃に「新しく何かが始まろうとしている」「大きな何かが変わろうとしている」というのはなかなかワクワクさせられるものがあります。今の僕には想像のつかないような未来が、始まろうとしています。