/* 以下google広告 */

やぎ座のヒトリゴト

僕の思ったことを書いていきます。雑記ブログです。

ネットに飛び交う下ネタ ~インターネットはもはや「公共の場」と化している~

ある記事を読んで思うところがあったので、そういう話をしてみようと思います。

僕は別にオタクというほどオタクでもないのですが、どちらかというとオタク側の人間、深夜アニメも普通に見るし、声優さんのラジオも聞いたりする。友人にそういう人が多いです。だから「素直に射精です」みたいなネタも日常茶飯事で飛び交います。いつしか僕もそういう会話に慣れてしまっています。慣れって怖いですね。

しかしインターネットはここ10年間で本当に明るい場所になりましたよね。最初の頃はなかなか簡単に手を出せるような界隈ではなかったと思うのですが、今となっては誰もが触れられる、むしろ触れずには生きていけない世界となっている。僕にとってインターネットとは「知らない誰かがいる架空世界」みたいな認識だったのですが、今やすっかり「現実世界の延長」です。「ここなら誰も見ていない」と思って裸の王様に出てくる穴に叫ぶがごとく、好き放題言ったとしても、その穴の先は誰かの現実世界に繋がっていてきっと誰かが聞いている。

ネット界隈も住みにくくなったもんです。

日常生活じゃ言えないことだからネットでこっそり共有しあって、そうして大きくなってきた文化なのにね。

多分だけど、ツイッターで下ネタの意味を知るのも、川原でエロ本を見つけるのもそんなに変わらないことなんだと思う。どこにでもエロ本を捨ててく誰かはやっぱりいたし、男子中高生はそういうところから知識を蓄える。時代とともに媒体が変わってるだけで、そういうモノなのかなと思う。ただ、インターネットはとにかく「目に付く」。河川敷の茂みの中は基本的に人なんか通らないけど、インターネットは政治家から5歳児までみんな見る。

「ネットは匿名」と思っている人が大勢いると思うが、「仮面を被った誰か」をネットでよく見かけるように、「仮面を被った自分」もまた誰かしらには見られている。その辺に疎い人も沢山いるのだろうなぁと思います。

 

深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだぁ、、、、