/* 以下google広告 */

やぎ座のヒトリゴト

僕の思ったことを書いていきます。雑記ブログです。

ギターを始めてから音楽に人生を蝕まれ続けている

今週のお題「私の沼」

と、言うことでして。これはつまり僕がしたい話を好き放題していいということなのでしょうか?とか言いながら結局100%は語れない僕だったりするんですけどね。

でもまあせっかくなので今回は僕の沼「ギター」について語りたいと思います。

さて、、、

どこから語りましょうか。僕がギターに触れたのは今から約2年前。「何か楽器を始めてみたいな」と思ったのがきっかけでした。最初は別にギターが良いとは思っていませんでした。ただなんとなく「楽器といえばギターかな」くらいの気持ちで手にしたのを覚えています。最初はそれくらいの気持ちだったんです。あの頃僕の趣味といえば読書とパソコンでした。「何か打ち込める趣味が欲しいな」とすら思ってました。あの頃が懐かしいですね。

そしてお金を溶かしだす

f:id:sinajirou:20170528135320p:image

 ギターに限った話じゃありませんが、音楽というのは何かとお金のかかる趣味ですよね。吹奏楽なんて自分の楽器を買おうと思ったらとても五桁じゃ済まない場合が多いそうで。そう思ったらギターという趣味はまだお手軽な方なのかなとも思います。まあ、あくまで比較的なだけで決して安くはないんですけど。音にこだわりだしてからは楽器自体にもお金をかけていくようになりましたが、それじゃなくってもギターって消耗品が多いですよね。弦は普通のものならばひと月程で錆びてしまうし、沢山弾けばピックも削れる。それどころかフレットすら長く使っていくなら交換が必要になるモノだったとは驚きです。ギターとアンプを繋ぐシールドもそういう側面があるそうで。・・・・なんかもう全部じゃん。

「音楽は人生を蝕む」

誰がこんなこと言ったんでしょう?僕でしたっけ。でも、似たようなことは沢山言われていると思います。「バンドマンとは付き合うな」とかもそういう類ですよね。一言に「人生を蝕む」と言っても具体的にはだいたい3つくらいの要素で構成されてると僕は思います。

  • 「お金」

1つ目。さっきも話ました、楽器とその周辺機器につぎ込むお金ですね。これがまず安くない。そして、かければ結構わかりやすく改善されるというのもタチが悪いとも言えるでしょう。

  • 「時間」

2つ目。これは練習時間ですね。平成のこの世で人間の寿命は引き延ばされ続けているとはいえ、時間は有限。人生には限りがあります。1日あたり1~2時間も使ってブリッジミュートをカッコヨク弾く練習をしたり複雑なギターソロのコピーをするくらいならいくらだって他にできることがあるでしょうに。

  • 「正解が無い」

最後のこれが決定的なんじゃないかと思います。どこまでも主観に左右される。クラシックの世界ではある程度「正解」とされるモノが存在しているからまだ良さそうですけど、ロックなどのジャンルにはそれが無い。(正義はあるかもしれないけどね。)だからどこまでも突き詰められて、どこまでも開拓できる可能性がある。わかりやすい「ゴール」みたいなのが無いんですよね。良い意味で解釈すれば「好きなだけやりつくせる」ですけど、それはつまり「自分で終わらせないと終わらない」とも取れますから危ないです。それに「正解が無い」ということは「公的に認めることができない」ということですから、「みんなには理解されることができない」という意味でも縛りがキツイのかなとも思います。

主にこの3つですね。「お金」「時間」「正解が無い」。何これ人生かよ。そう、ほとんど人生と共に歩むと言ってしまえるかもしれない、音楽。故に時に人の生をも蝕むんですね。

ギターという楽器の幅

僕はギターはとてもレンジの広い楽器だと思います。エレキギターアコースティックギターの2種類という分け方だけでも、そこそこ違いが出てくる。そこからさらにいろんな奏法があって、それらの組み合わせ方次第でいくらでも深みが増していく。

例えばエレキギターだったらあまたのエフェクターがあってそれを使って作り出せる音はそれぞれ千差万別です。それだけでも奥深いですよね。僕はというと、どちらかといえばアコギに首ったけなんですけどね。ボディスラムにスラップにキレイなハーモニクスとこんなに表現力のある楽器だとは思いませんでした。「アコギはアコギにしか出せない音色が魅力だよね」なんて思ってた僕は侮ってましたね。

いつか抜け出す日が来るのか

f:id:sinajirou:20170528140301j:image

僕は始めた時点で「できれば一生続けたい」と思っていますので、そんな日が来なくてもそれはそれで本望です。だからもうちょっとお手柔らかに頼みたいですよね(--;) でも仮にもしギターをやめる日が来たとして、後になって「あんなにも打ち込んでいた僕は何だったのだろう?」なんて気持ちになってしまうのは悲しいです。できればそうはなりたくない。でも、そう思ってギターに縋るのも無様です。どういう距離のとり方が良いんですかね?

 

ついでじゃないですけど、写真のギターが僕のアコギです。イーデショー。「LAGguitars」というメーカーの「T100DCE」というモデルです。一応リンク貼っときますので参考までにどうぞ。リンクだと9万円もしてますが、僕はそんなに高い値段で買ってません。ラッキーだったんですかね?

(最終更新:2018/01/26)