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やぎ座のヒトリゴト

僕の思ったことを書いていきます。雑記ブログです。

音楽ばっかり聞いていた。あの頃の僕にとって音楽とは

「音楽を聴かなくなったなぁ。」なんて思います。

高校を出て、実家を出た頃からでしょうか。僕は音楽をあまり聴かなっていきました。ギターにハマってからというもの「音楽に触れる」という意味ではより密接になっているのですが、お気に入りの曲をウォークマンないしスマホに入れて何回もリピートするようなことは無くなりました。どうしてなんでしょうね。

耳栓をする必要がなくなった

思春期の男子にとって、基本的に家というのは窮屈なモンです。僕も例外ではなく、家族と喧嘩しているわけでもないのに、イアホンを耳に挿して音楽を聴いてることが多かったです。音楽聴いて、目を閉じれば1人になれたんですよね。当時の僕にとって音楽は僕を部屋で1人にしてくれる結界みたいなところがありました。今は結界を張るまでもなく、部屋には1人ですからね。そういえば、たまに聞く音楽もイアホンではなくスピーカーで流すようになりました。そういうところでも、僕にとっての音楽は意味合いを変えているんだなと思います。

歩かなくなった

車も運転するようになりました。だから、というわけでもないと思うんですけどね。高校生の頃、僕は最寄駅まで歩いて40分とかそれくらいだったんですよね。行き帰りの道で歩きながら音楽を聞くことが多かったです。今は毎日のように30分単位で歩くような生活をしなくなったので、自然と音楽を聞く機会も失われました。読書なんかもそうですね。以前は電車の中で読むこともありましたが、最近はちょっとスマホをイジっていれば降りる駅に着くくらいしか電車にも乗らなくなってます。

ギターを始めた

ある意味、これが最たるところなのかもしれないと思います。楽器をやるようになって音楽の聴き方が変わってしまったというのもあるっちゃあるんですけど、やっぱり1番は「耳で聴かないとできない」ってとこなんですよね。こうやってブログ書くのなんかは適当に音楽流しながらでもやれるんですよね。でも楽器は自分の出した音を自分で聴かないといけないから、音楽を聴きながらできない。当たり前なんですけど、ギターにハマればハマるほど、音楽を聴ける時間は減っていきます。まあ結局音を聴いてるんですけどね。

僕にとって音楽とは何だったのか

思い出せば思い出すほどに、僕が聞いてきた音楽は何かの片手間にありました。聴く時間や機会が無くなれば聴かなくなってしまう。そんな程度だったんでしょうか。結果、今こうして自分の楽器を手にして、僕は音を奏でる側として音楽とはズブズブの関係なので、正解と言ってしまえば正解なのかもしれません。当時から「音楽が大好きなんだ!」と公言していたわけでもなく、何となく聞く程度の僕でした。そりゃ片手間にもなります。でも、今こうしてどっぷり浸かった僕から見ると、味気ない付き合い方をしてたんだなぁと思ってしまいますね。

皆さんにとって、音楽って何ですか?