お気に入りのピック紹介
ということで、前々からやろうと思っていたピックの紹介記事です。
ピックというのはギターを弾く為の道具ですね。ただのプラスチックだし、安いしで軽視されがちかもしれませんが、ギターを弾くときに弦を弾いて音を出す時に使う道具です。そういう意味じゃ自分が使うギターと同じくらいこだわってもいいモノではあるんですよね。とか言いながら僕も最近まで見つけられなかったんですけどね。「これがベスト」とは思っていても、それよりもっと良いものがまだあったりするから、油断ならないですよね。
PICKBOY GP33R 1.0
これですね。これを見つけるまで僕はフェンダーのピックを使ってました。ティアドロップの1ミリですね。おにぎり型とかジャズピックとか、一通り形を試してティアドロップに落ち着いてた記憶があります。唯一無二というほどではないけど、今のところこれが1番シックリくるなって感じで使ってましたね。不満といえば使っていると削れてくるくらいのもので、特に不便も無く使ってたんですけど、ある時ふと「自分に合ったピックを探そう」と思い立って、良さそうなモノをサウンドハウスで買い漁ったんですよね。買い漁ったといっても10種類くらいで1000円もしなかったんですけど、その中にこれがありました。
1番好きな形
最初はカーボングラファイトとナイロン66の複合素材ということで買いました。というのも、僕はそれまで「自分はティアドロップの1ミリが1番使いやすい」と思っていたので、ピックの種類を選ぶ基準は使われている素材だったんですよね。ウルテムやら人口象牙やら、いろいろ買ったんですけどなぜかこれだけ妙に弾きやすかったんです。質感は普段のより若干硬めなんですけど、それだけじゃない感じがしてなんだろうなと思ってたら、同じティアドロップでも形がちょっと違ったんですよね。
並べてみるとわかるんですけど、このピックは普通のティアドロップよりもちょっと先端が短くなってます。若干ジャズピック寄りのこの形が僕にはもろにハマっていたみたいです。単音弾きでピックが他の弦に引っ掛かるなんてこともだいぶ減りました。素材的には今まで使っていたセルロイドよりも消耗が緩やかなのでそこも良いです。
まとめ
なんか話の枝葉が多いような気がしますが、まとめです。以前のシールドの話じゃありませんが、ピックは本当に個人差があるものなので、イロイロ試してみると良いと思います。今回は「こんな使いやすいピックがあったよ」の参考例ですね。ピック限らず「弾きやすい」「気持ちよく弾ける」という要素はいろんな意味で技術の向上に繋がると思います。自分に1番合ったピックというのを探してみてはいかがでしょう?
※今回もここから買いました。もはやお馴染み。やっぱり安さは正義です。