/* 以下google広告 */

やぎ座のヒトリゴト

僕の思ったことを書いていきます。雑記ブログです。

いつか、白シャツを1枚で着れなくなっていく

「プライベート」なんて言葉を使うとなんだか、わざとらしい気がしますが、何でもない休日の日でも白いシャツを着て過ごすことが増えたなぁと思います。

いつから、なんて境目はきっと無くて、年を経ていく過程で何となく普段着に白シャツを取り入れていくようになっていきました。でも中学とか高校に通っていた当時の僕にとって白いシャツとは確かに制服として着るモノであって、普段着に着たら「変に大人びてしまって不釣合いな服」だったんですよね。おそらく制服を脱いだ頃からなのだとは思います。いつからか僕は飾らない等身大として白いオクスフォードシャツを選ぶようになりました。きっと以前の僕にはできなかった格好です。この格好が僕に似合っているかとかそういう問題ではなくって。今の僕が当時着ていた制服を引っ張り出して着てみても、それはもう偽物にしかならないように、あの頃の僕には着てみてもどこか相応しくないモノだったのだと思います。

「若いうちにしかできない格好」というのはありますが、逆に「若いうちはまだできない格好」というのもあるのだなぁと思います。ジーパンに白いシャツ1枚のこの格好を「心地良い」と感じられる僕は、飾らずにいられる自信の裏打ちがあってこそです。きっといつか、僕は白いシャツを1枚で着られなくなる日が来るのかもしれません。その頃僕が等身大として選ぶ服は、今の僕にもまた不釣合いで手が出せなかった格好なのだと思います。