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やぎ座のヒトリゴト

僕の思ったことを書いていきます。雑記ブログです。

うぬ惚れと謙虚の間で語る

自分語りが増えたな、と感じるようになりました。

僕自身の人間性において、決して悪いことではないんですけどね。誰かと話していて、僕は基本的には聞き役に回ることが大体なのですが、この頃は自分が話をすることがずいぶん増えたような気がします。

「沈黙は金」という言葉があります。話せば話すほどに情報は与えられ、聞き手に回るということは人から情報を得るということになります。自身のことをあまり悟られたくない僕としては、自分の話はしない方が何かと楽だし、自分語りというのはなんだかうぬ惚れっぽくてあんまり好きになれなかったんですよね。

とはいえ、自身を明かさないということは、人に理解されないことに繋がるので、そこに根本的なコミュニケーション不全ができあがってしまうんですよね。誰にも理解されず、人知れず悩むことになったりするわけです。ゆえに、僕が誰かに自分の話をするようになったというのは、ひとつの成長と捉えても良いのかもしれないのですが、まああんまり素直に受け止めきれないですよね(--;)

やっぱり好きになれないですよ。そもそも「自分語りがうぬ惚れっぽい」というのがまず偏見だったりするんですけど、誰かに対して大きく自分を出していくのはどうにも苦手だなぁと思います。やってしまえば普通にできるし、あんまり話をしない僕なので珍しがられたりもするのですが、そういうことをしている自分が好きじゃないというか、穏やかに人の話を聞いている自分でいる方がいいなと思ってしまうんですよね。

全く、いやらしい話です。(笑)

「謙虚に生きたい」と言えば聞こえは良いですが、その実、愚直な自分が人目に晒されることを恐れているだけだったりするわけです。モノの言い様なんて何とでもなるものですが、自分を正当化するためには使いたくないもんですね。