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やぎ座のヒトリゴト

僕の思ったことを書いていきます。雑記ブログです。

「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ感想

鉄は熱いうちに打て。ということで、読書記事です。

こういう自己啓発系の本自体も読むのは久々なのですが、久々に良い本に出合えました。読み出してその勢いのまま1冊読みきってしまったなんてことはかなり久々です。早速紹介していきましょう。

「改定版 金持ち父さん貧乏父さん」

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概要

著者:ロバート・キヨサキ 訳:白根美保子 発行:2013年11月10日

わざわざ紹介するまでもなく有名な本ですかね。2000年に出版されてから世界各国でベストセラーになりした。日本も例外ではなく、「人生で1度は読んでおくべき本10選!」みたいなブログ記事にも必ずといって良いほど並びます。僕もそういう記事か何かでこの本を知ったはずなのですが、どこで知ったか忘れてしまいました。

この本は筆者の人生に大きな影響を与えた2人の父の話と筆者自身の人生経験を元に、金持ちと貧乏の間に潜む秘密を説いていく内容になっています。「どうしたら金持ちになれるのか」「なぜ貧乏なままなのか」その疑問を解き明かすとともに、金持ちと貧乏のお金の使い方の違い、お金について学ぶことの大切さを気付かせてくれます。

感想

こうやって記事にするにあたってネットでこの本についてザックリ検索をかけてみたんですけど、この本を利用した情報商材の被害かなんかの記事がめちゃめちゃヒットしました。あと内容を要約した記事もだいぶ多い。いろんな意味で反響の大きい本のようです。他の記事で紹介されている場合でも、一緒に紹介される本に比べてこの本が書かれたのはかなり最近です。「流行」とか「歴史の浅さ」という意味でも喰いつきやすさがあるのかなと思いました。

書いてある内容はというと、当たり前のことが多かった印象です。「自分が稼いでる額以上のお金は使わない」とか「稼いだお金をただ貯金するのではなく資産にするべき」とか。誰も知らないようなぶっ飛んだ発想が書かれているわけじゃありません。それでも言われてみればハッとしたり「なるほど!」と思わされるのは、僕のお金に関する知識の少なさがそうさせるんでしょう。本の中でもたびたび「会計力・・・ファイナンシャル・リテラシー(お金に関する読み書き能力)を身に付けろ」と言われてましたが、本当にそうだと思いました。僕らは「お金が欲しい」と言うわりにはお金について知らなさ過ぎる。これじゃ親に向かってお菓子が欲しいと駄々をこねる子どもと同じです。

ネットには、この本や作者を発端としたいろんな話が賛否両論渦巻いてますが、少なくとも僕は良書だとも面白い本だとも思ったし、心底「お金についてもっと学ばなければ」と感じました。興味のある人は手に取って、自分の目で確かめてみてはどうでしょう?

 

 (最終更新:2018/08/20)